Pythonで可変長引数の設定の仕方を簡単に調べてみました。
可変長引数とは、関数やメソッドやマクロの引数が固定ではなく、その名が示すように、任意の個数を指定できる引数のことです。
今回は、複数の引数をタプルとして受け取ることができる *args についてです。
def my_args_test(*args): print('args: ', args) l = len(args) print('arg num:', l) print('type: ', type(args)) for i in range(l): print(i,':' ,args[i], type(args[i])) my_args_test(1,2,"i am tired")
これを実行すると以下のような結果になります。
args: (1, 2, 'i am tired')
arg num: 3
type:
0 : 1
1 : 2
2 : i am tired
my_args_test関数呼び出し時に指定した複数の引数が、タプルとして渡されているのがわかります。
呼び出しを、
my_args_test()
としてもエラーは発生しません。
args: ()
arg num: 0
type:
2個のアスタリスクで引数を辞書として受け取ることも可能ですが、今回はここまで。