5月3日、Googleから「[Action Required] Changes to your Google Maps APIs account」というメールが届きました。タイトルからは、単なる利用規約の一部変更の案内だと思っていたのでしたが、一読すると想像以上にインパクトのあるものでした。
メールとメールでリンクされている以下のブログを自分なりに理解した内容を以下にまとめてみた。原文が英語なので間違いがあればご指摘願います。
Google Maps Platform: Introducing Google Maps Platform
- 次世代のGoogleマップビジネスの呼称は、"Google Maps Platform"
- 18種類のAPIは、"Maps"、"Routes"そして"Places"の3つのコアプロダクトに集約(既存のソースコード上の変更は必要ないはず)
- 既存のスタンダードプランとプレミアムプランは統一される
- 新プランで開発者は毎月200ドル分をフリーで使用可能(利用制限のアラートなどは設定可能)
- "Google Maps Platform"は2018/07/11にスタート
- 07/11までに、APIキーの有効化、およびGoogle Cloud Platformの支払い用アカウントの作成(キーとの紐付け)が必須
- アカウント作成時にはクレジットカードの登録も必要
- 200ドルを超えない開発者も支払い用アカウントの作成は必須
現時点での自分の理解はこんなところです。
200ドル分で"Maps"、"Routes"および"Places"の3つのコアプロダクトは使用できるようですが、使用回数などの制限などについては不明です。
情報の追加、更新があれば追って更新します。