仮想環境下のアプリを他のメンバーが接続することを可能にするため、Vagrantでpublic_network を使用してみます。
Public Networks - Networking - Vagrant by HashiCorp
Private networkの設定については、以下の記事を参照して下さい。
Vagrantによる環境構築(2) Windows上でVagrantとVirtualBoxを利用してUbuntu開発環境を構築する - Why it doesn't work?
Vagrantファイルを開いて40行目あたりへ飛び、以下の行を有効にします。
config.vm.network "public_network"
35行目のprivate_networkの設定はコメント化します。
# config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
ファイルを保存後、いつものようにVagrantを起動します。
vagrant up
しばらくすると、有効なネットワークの一覧が表示されるので、使用するネットワークを選択します。
今回は"1"を入力します。
有効なネットワークが一つしかなければ、問い合わせは発生しません。
==> default: Available bridged network interfaces:
1) en0: Wi-Fi (AirPort)
2) en1: Thunderbolt 1
3) en2: Thunderbolt 2
4) p2p0
5) awdl0
6) bridge0
==> default: When choosing an interface, it is usually the one that is
==> default: being used to connect to the internet.
default: Which interface should the network bridge to?
起動完了時にIPアドレスが表示されます。
IP address for enp0s8: 192.168.0.13
他のマシンからは、このIPアドレスにアクセスすることができます。
今回はここまで。